現役高校生の声を反映させた、高校生による高校生のためのプレイリスト

トレンドに敏感な高校生たちが、テーマにあわせた楽曲を集めてプレイリストを作成する本企画。今回のテーマは「忘れられない恋を思いながら聴く楽曲10選」です。

渋谷トレンドリサーチでは、高校生に選出された楽曲について解説していきます。

忘れられない恋を思いながら聴くプレイリスト by INGteens  

最低／れん 
Caffeine／DUSTCELL 
夢をみせて／Cö shu Nie 
「君の幸せを」／Uru 
終わりがあるなら始めたくないよ／JOE 
あいのちから／SEVENTEEN 
もう一度好きになって／YUTORI-SEDAI 
グッバイバイ／冨岡愛 
未練／堂村璃羽 
君にさよなら／カネヨリマサル

【最低】れん

SNSを中心に活動しているシンガーソングライターのれん。「最低」は2022年にリリースされた楽曲です。透明感のある歌声と共感できると人気の歌詞が特徴です。「『わかれよう』この5文字で　他人より離れていく」という印象的な歌詞に「他人より離れていくという言葉がエモい」という声も聴かれました。

【Caffeine】DUSTCELL

ボーカルのEMAとコンポーザーのMisumiによるユニットDUSTCELLの「Caffeine」はドラマ「明日、私は誰かのカノジョ Season2」のエンディングとしても知られている楽曲。依存性のある関係性を心地よいリズムで歌っているのが特徴で、「どうしようもない愛ばかり　しょうがないね」というフレーズは心に語りかけてくれるよう。

【夢をみせて】Cö shu Nie

二人組ロックバンドCö shu Nieによる「夢をみせて」。切なさを感じさせるボーカルと、繊細なサウンドが大きな特徴です。この楽曲はTikTokを中心に人気を集めました。「わたし無しで大丈夫？ねえ」、「何処にも行かないで　もう少しだけ」という歌詞からも終わりに向かう関係を惜しむ気持ちが伝わります。

【「君の幸せを」】Uru

シンガーソングライターのUruが11月にリリースしたばかりの「君の幸せを」も選曲されました。リリース前に曲中の主人公の心情綴ったポエトリーリーディングを発表したことも話題を呼びました。一緒にいられなくても相手を思うという恋心を歌っている楽曲に「情景が浮かんできて、涙が出る」という高校生も。

【終わりがあるなら始めたくないよ】JOE

JOEの「終わりがあるなら始めたくないよ」は、TikTokで総再生回数が1億回を越えた「誰も知らない君を見せて」のアンサーソング。恋が始まると、いつか終わってしまう気がするという葛藤を描いた楽曲です。JOEの優しい歌声が心地よい恋愛ソング。

【あいのちから】SEVENTEEN

SEVENTEENが2021年にリリースした「あいのちから」。SEVENTEEN初のウィンターソングで愛に溢れたバラード曲です。寒い季節のように辛いことがあっても、春が巡ってくると歌っている楽曲。高校生からも「今は悲しくてもまた笑顔になれると、曲が教えてくれた」という声が聴かれました。

【もう一度好きになって】YUTORI-SEDAI

3ピースロックバンドYUTORI-SEDAIが2021年にリリースした「もう一度好きになって」。ゆったりとしたテンポと、恋人との思い出を振り返るような物語性のある歌詞が特徴です。「時計の針みたいに離れてしまっても　また重なるといいな」という歌詞が忘れられない恋愛を象徴しています。

【グッバイバイ】冨岡愛

TikTokから活動をスタートした冨岡愛。「グッバイバイ」は曖昧な片思いをテーマに作られた切ないラブソングで、透明感のある歌声についつい感情移入してしまいそう。「もう嫌いだよ、嫌いだよ」と言いながらも「会いたいわ　あなたに　それだけが言えなかった」という恋の本音をうまく表現しています。

【未練】堂村璃羽

堂村璃羽の「未練」は2019年にYouTubeに公開されると7ヶ月で再生回数120万回を突破し注目を集めた一曲。すでに終わってしまった恋を歌った楽曲ですが、歌詞を見てみると「君のことをそいつは幸せにするの？」と相手への未練がたっぷりで、まさにタイトル通り。LINEやストーリーという身近なSNSも登場する歌詞に共感できるという声が多く聞かれました。

【君にさよなら】カネヨリマサル

3人組のロックバンド・カネヨリマサルによる「君にさよなら」は恋愛の苦しさや失恋の悲しさを描いた等身大のラブソングです。漫画のような恋愛に憧れながらも、うまくいかなかった恋は誰にでも経験があるはず。悲しい恋もバンドサウンドが優しく包み込んでくれるようで、実際に「何度も聞いて失恋から立ち直った」という高校生も。

今回のテーマは「忘れられない恋を思いながら聴く」プレイリストです。プレイリストを見ると、実際に過去の恋愛を歌った楽曲が多く選曲されていることがわかります。その中でも恋愛を後悔しているのではなく、好きになった気持ちや当時の思いを大切にしている楽曲が多いのが特徴と言えるでしょう。

LINE MUSICにて、現役高校生が選んだ楽曲の公式プレイリストを公開中！

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