卒業式の定番ソング&卒業式の定番イベントTOP10を発表！
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Z世代の最新トレンド2024年春！ 渋谷トレンドリサーチ

30年に渡り、ティーンに特化したマーケティング＆プロモーション支援を提供する株式会社アイ・エヌ・ジーは、流行に敏感な関東の高校生男女にトレンド調査を実施しました。渋谷トレンドリサーチは、回収したデータに基づき、渋谷を拠点に運営するINGteens高校生メンバーの生の声を反映し、どこよりもリアルで鮮度の高い最新の高校生トレンドを発表します。

今回の調査テーマは「卒業」です。
まずは「卒業式の定番ソング」についての調査結果です。

❚ 卒業式の定番ソングといえば？

1位 旅立ちの日に/合唱  (69.6%)
2位 3月9日/レミオロメン  (37.3%)
3位 旅立ちの日に…/ 川嶋あい (17.6%)
3位 正解/RADWIMPS  (17.6%)
5位 手紙 ～拝啓 十五の君へ～/アンジェラ・アキ  (13.7%)
6位 友 ～旅立ちの時～/ゆず (9.8%)
7位 栞/クリープハイプ (6.9%)
8位 栄光の架橋/ゆず (4.9%)
9位 YELL/いきものがかり (3.9%)
10位 仰げば尊し/唱歌 (3.9%)
10位 サクラ咲ケ/嵐 (3.9%)
10位 道/EXILE (2.9%)
※複数回答可

堂々の1位には「旅立ちの日に/合唱」が選ばれました。69.6%となんと半数以上の学生が選んでおり、「小中高全部で絶対歌う！」(高3・女子)、「卒業式で歌うから」(高3・女子)など、幼い頃から慣れ親しんでいることが分かるコメントが多く寄せられました。
次いで2位は「3月9日/レミオロメン」。昨年に引き続きこちらも上位にランクイン。「小学校の卒業式で歌ったから」(高2・女子)や「先輩方が歌っていたから」(高3・女子)など卒業式で歌う定番としてこちらも世代を超えて馴染みが深いようです。
3位には、川嶋あいの「旅立ちの日に…」がランクイン。「中学の時に卒業式で旅立ちの日にを歌ってとても感動的だったから」(高2・女子)、「歌声が泣ける」(高3・女子)、「これを聞くと卒業って感じる」(高2・男子)など川嶋あいさんの歌声が世代を超えて愛されているようです。
同率でランクインの「正解/RADWIMPS」は「歌詞がまんますぎる、曲の感じだけで泣けるし前を向ける」(高2・女子)、「TikTokで歌詞動画がよく出て泣ける」(高1・男子)など歌詞に共感する声が多く寄せられました。

続いて、「卒業記念に楽しみにしているイベント」を調査しました。

❚ 卒業記念に楽しみにしているイベントは？

1位 寄せ書き(卒業アルバム、色紙)  (44.1%)
2位 記念撮影(友達と)  (32.4%)
3位 好きな人から花束をもらう  (20.6%)
4位 ティアラをつけて記念撮影  (17.6%)
5位 集合写真(クラス)  (13.9%)
6位 バルーンブーケをもらう  (12.7%)
7位 卒業証書を投げる  (11.8%)
7位 黒板アート (11.8%)
9位 第2ボタンをもらう (6.9%)
10位 記念撮影(恋人と) (5.9%)
10位 制服をみんなで投げる (5.9%)
※複数回答可

今年の卒業記念イベントで1位に輝いたのは、「寄せ書き(卒業アルバム、色紙)」でした。次いで2位は「記念撮影(友達と)」の結果に。1位2位ともに「後から見返すのが楽しい」(高3・男子)、「思い出に残るから」(高2・女子)などのコメントが多く寄せられ、後から振り返れる点がとても人気のようです。
3位は「好きな人から花束をもらう」、4位は「ティアラをつけて記念撮影」、6位には「バルーンブーケをもらう」がランクイン。「ティアラつけてバルーンブーケ持って写真撮りまくりたい」(高2・女子)、「TikTokで見て憧れるから」(高2・女子)、「インスタ映えするから」(高1・女子)などのコメントが多く寄せられました。
どれも写真や動画をとって投稿することが目的で、SNS映えするものが昨年から引き続き人気の傾向となりました。

❚ 高校生活で、やっておけばよかったことは？

1位 勉強 (14.7％)
2位 部活 (13.7％)
3位 恋愛 (10.7％)
4位 写真をたくさん撮る (8.8％)
5位 もっと制服を着ておけばよかった (7.8.％)
6位 制服デート (6.8％)
7位 制服ディズニー (5.8％)
7位 もっと休まず学校に通えばよかった (5.8％) 
9位 告白 (4.9％)
10位 もっと思い出をつくればよかった (2.9％)

1位は「勉強」といった意外な結果でした。「もっと早くから勉強しておけばよかった」(高3・男子)、「1年の頃からしておけば」(高3・女子)といった声が多く寄せられました。どうしても大変で避けがちな勉強ですが卒業の時に少し心残りに思うのは世代を超えて同じようです。
次いで2位は「部活」がランクイン。「めんどくさくても休まずもっと行けばよかった」(高3・男子)といった声が多く挙がりました。3位は「恋愛」がランクイン。「もっとたくさん恋愛しておけばよかった」(高3・男子)「彼氏つくれてないのだけ後悔」(高3・女子)などの声が寄せられました。
また、7位に「もっと休まず学校に通えばよかった」といった何気ない日常の尊さに思いを寄せる声もランクインしました。9位にも「告白」が挙がり、「マジで告白だけはしとけば良かった」(高3・男子)といったエピソードも寄せられました。“若者の恋愛離れ”が 叫ばれていますが、「恋愛をしたい」という気持ちを持っているものの「恋愛できていない」と感じている子が多いのではないでしょうか。
また5位に「もっと制服を着ておけばよかった」、6位に「制服デート」、7位に「制服ディズニー」など制服に関する回答が10位中３つ入っており、普段当たり前に着ていた制服を惜しむ声が多く寄せられました。

❚ 次に来るトレンドは？

【アプリ】BeMatch（ビーマッチ）
今やZ世代の定番であるBeRealの交換アプリ「BeMatch（ビーマッチ）」がリリース。
アプリの最大の特徴は、日本中のBeRealユーザーと繋がれること。
繋がりたい人をスワイプで選ぶことができ、お互いにlikeしてマッチすると、メッセージのやり取りもできます。“BeRealを通じて新しい友達ができる“という新鮮さが話題となっています。

【食べ物】塩パン鯛焼き
“韓国発祥で塩パンの最終形態⁈”と話題沸騰中の塩パンたい焼きが日本初上陸！
贅沢にたっぷりのフランス産バターと岩塩で焼き上げる魅惑の甘じょっぱ鯛焼きに追いバターという背徳感とさくさく生地にじゅわっと溶け出すバターが人気です。新大久保の塩パン鯛焼き専門店「SOBOONG」で販売しており、味はもちろん見た目も可愛く映えると話題となっています。

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【渋谷トレンドリサーチとは】
1995年から渋谷の街頭に訪れる女子高生を対象に対面アンケートを毎月実施。1998年より調査エリアを東京・名古屋・大阪の三都市に拡大。1990年創立より30年以上継続してトレンドに敏感なティーンを対象としたリサーチを実施し、メディアや企業様に調査データを提供してまいりました。現在は流行に敏感な高校生男女に毎月アンケート調査を実施し、最新トレンド情報やトレンド発生の要因や動向を分かりやすく解説、提供しております。

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【調査概要】
調査テーマ ：卒業に関するトレンド調査
調査対象 ：高校生男女(15～18歳)
調査期間 ：2024年3月1日(金)～ 3月5日(火)調査方法 ：WEBアンケート調査
有効回答人数 ：102名

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【本調査結果(画像)の引用・転載について】
本調査の一部を引用・転載される場合には、出典として「渋谷トレンドリサーチ」とURL（https://shibuya-trendresearch.jp）の併記をお願いいたします。