現役高校生の声を反映させた、高校生による高校生のためのプレイリスト

トレンドに敏感な高校生たちが、テーマにあわせた楽曲を集めてプレイリストを作成する本企画。今回のテーマは「夏フェスで聴きたい10選」です。

渋谷トレンドリサーチでは、高校生に選出された楽曲について解説していきます。

#17 by INGteens  

17/TOMOO※SG「17」
大切な君へ/井上苑子※AL「#17」
#17/じょす※SG「17」
セブンティーン/YOASOBI※SG「セブンティーン」
子供じゃないもん17/大森靖子
17歳の唄/阿部真央
17/椎名林檎
17歳/山猿
ひとりじゃない/SEVENTEEN
17th Kiss/Nissy

【17】TOMOO

シンガーソングライターのTOMOOが2023年にリリースしたのが「17」です。ミディアムテンポのバラードで大人になることを寂しく感じる気持ちと、ポジティブに捉える気持ちの両方を表現した楽曲です。揺れ動く心を描いた情熱的な楽曲に高校生からは共感の声が聞かれました。

【大切な君へ】井上苑子

シンガーソングライターの井上苑子が2016年にリリースした「大切な君へ」も選曲されました。リリース当時の井上苑子は17歳。そしてミュージックビデオも、同じく当時17歳だった松本花奈監督が担当し話題になりました。

【#17】じょす

女子大学生4人組YouTuberじょすが2021年にリリースした「#17」。女子高生の日常をまるで友だちと話すような口調で歌っている楽曲で「1.2.3.4.5.6 seventeen 17のウチらならまだまだ飛べそう」という歌詞からも高校生の前向きな気持ちが伝わります。

【セブンティーン】YOASOBI

YOASOBIが作家・宮部みゆきの書き下ろし小説を原作に制作をしたのが「セブンティーン」です。どこか攻撃的なサウンドが印象的な楽曲で、「これじゃハッピーエンドとはいかない　それじゃ救いに行くね世界」という歌詞は物語の世界観だけでなく、閉塞感を打ち破るような十代の特有の感覚もうまく描いているのも特徴。

【子供じゃないもん17】大森靖子

シンガーソングライターの大森靖子が2014年にリリースした「子供じゃないもん17」。ポップなこの楽曲は、17歳の女子高生が高校の先生への思いを歌っています。具体的で少し過激な歌詞も話題になり、TikTokを中心として注目を集めました。

【17歳の唄】阿部真央

シンガーソングライターの阿部真央が歌う「17歳の歌」。映画「虹色デイズ」の挿入歌としても知られています。17歳の気持ちを等身大の言葉で描いた歌詞や、力強いボーカル、そして一度聴いたら忘れられないメロディが特徴。

【17】椎名林檎

椎名林檎が2008年にリリースしたのが「17」です。全編英語の歌詞でどこか退屈な日常を歌いながらも、最後は自分らしさを大切にしている17歳の感情を描いています。「苦しい毎日の中で息がしやすくなった」という高校生の声もありました。

【17歳】山猿

シンガーソングライターの山猿が6月にリリースしたばかりなのが「17歳」です。17歳ごろにヒップホップに興味がわいたという山猿がまさに17歳をテーマにした楽曲。「しょうもない未来は見ない」や「わかってたこのままじゃ変われない」といったストレートな歌詞が印象的。

【ひとりじゃない】SEVENTEEN

アイドルグループSEVENTEENが2021年にリリースした「ひとりじゃない」。夢に向かってスタートラインに立つ青春の勇気を描いている楽曲です。まさに今青春を過ごしている高校生たちにとっては応援歌ともいえるメッセージソングです。

【17th Kiss】Nissy

Nissyが2017年にリリースしたのが「17th Kiss」です。17歳という甘酸っぱい時期と、付き合う間にどれだけのキスを交わしたかという思い出を重ねるスイートな楽曲。「グリコ セブンティーンアイス」のキャンペーンソングも担当したことでも知られています。

今回のテーマは「#17」です。まさに高校生らしいプレイリストとなりました。幅広いジャンルが選曲されましたが、等身大の気持ちを描いている楽曲が多いのが特徴です。楽曲を聴きながら、自分の気持ちを重ねたり、背中を押してもらっているよう。

LINE MUSICにて、現役高校生が選んだ楽曲の公式プレイリストを公開中！

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