現役高校生の声を反映させた、高校生による高校生のためのプレイリスト

トレンドに敏感な高校生たちが、テーマにあわせた楽曲を集めてプレイリストを作成する本企画。今回のテーマは「夏夜にお散歩10選」です。

渋谷トレンドリサーチでは、高校生に選出された楽曲について解説していきます。

夏夜にお散歩 by INGteens  

紫陽花/離婚伝説※SG「紫陽花」
シモキタ/ちゃんゆ胃※EP「HANABI」
Hachikō/藤井 風※SG「Hachikō」
夜の探検/chilldspot※SG「夜の探検」
cosmos/Awesome City Club
初恋/Tele
Have a nice day/imase
ケダモノのフレンズ/にしな
グッバイバイ/冨岡 愛
猫舌/さとう。

【紫陽花】離婚伝説

2人組のバンド・離婚伝説が4月にリリースした「紫陽花」。TVドラマ「対岸の家事〜これが、私の生きる道！〜」の主題歌として書き下ろされた楽曲です。日常の中で感じる不安や悩みにそっと寄り添ってくれるような楽曲で、幸福度を上げてくれる一曲。

【シモキタ】ちゃんゆ胃

シンガーソングライターのちゃんゆ胃が6月にリリースしたのが「シモキタ」です。「いつもの洋服屋の2階にあるお店」という歌詞から始まる楽曲で、タイトル通り街の風景が浮かんでくるよう。思い出の街を歩きながら聴きたくなる一曲です。

【Hachikō】藤井 風

シンガーソングライターの藤井風が歌う「Hachikō」。「忠犬ハチ公」をテーマにした楽曲です。信じ続けることを描いた歌詞と、軽快なリズムが特徴的。飼い主を待ち続けたハチ公に「どこに行こうハチ公」と呼びかけるような歌詞も印象的です。

【夜の探検】chilldspot

男女混合の4人組バンド・chilldspotが2020年にリリースしたのが「夜の探検」です。ボーカルの比喩根が高校1年生の時に初めて作曲した楽曲でシンプルでグルーブ感のあるサウンドと、軽やかなボーカルが特徴。眠れなくなった夜についつい聴きたくなる一曲。

【cosmos】Awesome City Club

男女ツインボーカルが特徴的なAwesome City Club。「cosmos」はデビュー10周年を記念し10作連続でリリースされた楽曲のひとつでもあります。スタジオで一発録りに挑戦した意欲作で、切なくもあたたかいサウンドと優しさを感じるボーカルが特徴。

【初恋】Tele

2023年にリリースされたTeleの「初恋」も選曲されました。一度聞いたら忘れられないようなキャッチーなサビと、緩急のあるリズム感が特徴的。聞き手に考えさせる余白を作っている歌詞も人気で「何度も聴きたくなる！」という声も聴かれました。

【Have a nice day】imase

imaseが2022年にリリースした「Have a nice day」。imaseにとってはメジャーデビューを飾った楽曲であり、コロナ禍に感じたことを描いた楽曲でもあります。繰り返されるシンプルなピアノのサウンドと、口ずさみたくなるサビが印象的。

【ケダモノのフレンズ】にしな

にしなが2021年にリリースした「ケダモノのフレンズ」。本人も不思議な世界観だと話すこの楽曲は絵本「かいじゅうたちのいるところ」をモチーフにした楽曲で、孤独と愛情、そして人とのつながりを描いた一曲になっています。

【グッバイバイ】冨岡 愛

シンガーソングライターの富岡愛が2024年にリリースした「グッバイバイ」。SNSの総再生数が1億回を超えた話題作で、キレイなだけでない恋愛の葛藤を曖昧な片思いの関係をテーマに描いた楽曲です。透明感のある歌声と共感を呼ぶ歌詞が特徴。

【猫舌】さとう。

シンガーソングライターのさとう。が2022年にリリースしたのが「猫舌」です。アコースティックギターの弾き語りで頭角を現したさとう。「あんなに真っ赤に浮かぶ東京タワーも　案外手が届くように思うわ」と語りかけるように歌うこの曲も、やはり夜に聴きたくなる一曲です。

今回のテーマは「夏夜にお散歩」です。じんわりと暑さを感じる夏の夜だからこそ聴くたくなるような楽曲がラインナップされました。夜の街の風景が目に浮かぶような楽曲や、心地よさを感じるサウンドが印象的な曲が多く選ばれたのが特徴的です。

LINE MUSICにて、現役高校生が選んだ楽曲の公式プレイリストを公開中！

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