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【凸リポ】株式会社ジンジブ「ジョブドラフトFes」

トレンド調査・インタビュー 2024.08.27

気になる企業を凸撃訪問! トツゲキリポーター

Z世代に人気の商品やサービスはいったいどのように誕生しているのでしょうか? 気になる企業に凸撃し、人気商品の特徴や制作秘話をインタビューする『凸リポ』。実際に就職や業界に興味を持っているZ世代がリポーターとなり企業を訪問します。

第五回の凸リポで訪問するのは、高校生と企業が直接交流できる国内最大級の合同企業説明会「ジョブドラフトFes」を運営している株式会社ジンジブです。Z世代を代表して今回トツゲキリポーターを担当するのは蒼原結衣ちゃん。高校三年生の結衣ちゃんの周りには就職を考えているという友だちも多いそうで、始まる前から興味津々。実際に開催中のジョブドラフトFesを見学し、広報を担当する佐藤さんにインタビューを行いました!

(左から結衣ちゃん、佐藤さん(ジンジブ))

高校生と企業の出会いの場を作る! ジョブドラフトFesに凸リポ!

高校生や高卒社会人と企業の架け橋となる唯一無二の事業を手がけている株式会社ジンジブ。今回注意したジョブドラフトFes以外にも、社会人としての基礎を学べるコンテンツや、実際に学校で就職活動について授業を行うなどの活動をしています。

高校生と企業との交流の場を提供している「ジョブドラフトFes」は、第一回から順調に拡大し、6年目となる今年は全国15の会場で実施。初開催の会場も含めて、多くの来場者で賑わいました。

高校生が楽しみながら自分に向いている仕事を見つけられる「ジョブドラフトFes」

蒼原:こんにちは。リポーターの蒼原結衣です。今日はよろしくお願いします!

佐藤:株式会社ジンジブで広報を担当しています、佐藤と言います。こちらこそよろしくお願いします。今日は何でも聞いてくださいね。

蒼原:ありがとうございます! 広報というのはどんなお仕事なんですか?

佐藤:仕事内容もいろいろありますが、例えば会社の活動を多くの人に知ってもらうための活動も広報の仕事のひとつです。ジョブドラフトFesを開催すると決まったら、テレビやらラジオで紹介してもらうためにお知らせをしたり、CMの準備をすることもあります。今回のように、取材を受けるのも広報のお仕事なんですよ。

蒼原:会社やイベントの宣伝ですね。会社のことをよくわかってないとダメなので、大変なお仕事ですね。「ジョブドラフトFes」についてもくわしく教えてください!

佐藤:高校生が就職しようとすると、今までは学校に来た求人情報を確認して応募するというのが普通の流れでした。たくさんの企業を比較することもないので、実際に就職をした後にミスマッチが発生し、早期離職に繋がることもあります。そこで多くの企業の話を一度に聞ける機会があればいいなと思い、誕生したのがジョブドラフトFesです。

蒼原:会場にたくさんの企業ブースがあって驚きました! どのブースもたくさんの高校生が集まって話を聞いていましたが、何か人が集まるための工夫はありますか?

佐藤:企業の説明ブースでは、仕事内容を体験できるような工夫をお願いしています。例えば、ラーメン屋さんのブースでは麺の重さを量ったり、警備会社のブースでは実際に使用する道具を触ることもできます。仕事内容がイメージしやすくなり、自分に何が向いているのかも考えるきっかけになるこの体験コーナーは以前から人気なので、今回はすべての参加企業にぜひ体験コーナーを用意してほしいとお願いしていました。

蒼原:たしかに、どんな仕事内容なのか体験できるとより理解しやすくなると思います!

佐藤:ほかにも、会場では自分に向いている職種を診断できる「適職診断」や、たくさんの企業ブースに立ち寄ることで最後にプレゼントがもらえる「会社めぐりラリー」、参加する高校生や企業が違いにメッセージを送り合えるメッセージボードの設置なども行いました。就職活動と気負わずに、自分に向いている仕事が何か楽しみながら見つけて欲しいと思っています。

高校生にとっても、参加企業にとってもメリットのある交流の場を作りたい

蒼原:イベントを開催する中で、大変だったことはありますか?

佐藤:大変というわけではありませんが、ジョブドラフトFesに参加してくれる企業のバランスは考えました。高校生たちにはいろんな仕事を見てもらいたいので、同じ業種の会社ばかり集まらないように気を付けました。全体の申し込みを見て「もっとこういう業種にも参加してもらいたいな」と考えながら企業にも声を掛けていきます。

蒼原:自分で探すと知ってる会社ばかりになりそうだから、こうやっていろんな会社に出会えるのはいいなと思います。

佐藤:まさに参加する高校生にそう感じてもらいたいんですよ。私たちは学生と企業が出会う場を提供するのが大切だと思っているので、コロナ禍中も感染対策に配慮しながら開催を続けていました。

蒼原:中止になったイベントはたくさんあったのに、ジョブドラフトFesは開催したんですね。

佐藤:中止になった説明会が多かったからこそ、やらなくては! という使命感もありました。コロナ禍で様々なものがストップしたけど、高校生にとっては一度しかないから止めるわけにはいかなかったんです。感染対策もどれくらいしたらいいのか毎日悩みながら試行錯誤していました。リモートで企業の説明を聞きたい!という声があると、ブースまでパソコンを持って行って無理矢理リモート環境を作ったりもしたんですよ。

蒼原:すごい! 臨機応変な対応ですね。

佐藤:誰も経験したことがない事態だったので、手探り状態でした。でもそうやって、企業や学校と信頼関係を築いてきたので、今では多くの人に参加してもらえるようになりました。参加企業を集めるのが大変じゃないかと聞かれることも多いけど、おかげさまで私たちが探さなくても参加したいと行ってくれる企業が増えたのもうれしいですね。企業側も今までうまく高校生にアプローチできていなかったと感じているので、出展する企業も参加する高校生にもどちらにも喜んでもらえているんじゃないでしょうか。

実際に働く人の話に興味津々! 企業ブースに凸リポ

取材の合間にジョブドラフトFesの会場を歩き、気になる企業ブースでお話を聞いていた結衣ちゃん。

「企業の人たちがみなさん優しく声をかけてくれるのがうれしかったです。私はラーメン屋さん(AFURI)のお話を聞いたんですが、実際に働いている人がブースにいたのでお仕事の内容もイメージしやすかったです! 仕事内容だけじゃなくてお給料の話も聞けて、これって気になるところですよね。麺の重さを量る体験では、思ったよりうまく出来て才能があるのかもって(笑)。ほかにもブースに立ち寄ると参加できるガチャガチャもあったんです。遊びに来ているような感覚でいろんなことを知れるのがいいなと思いました!」

取材協力:AFURI株式会社

TikTokレポート動画

@shibuya_trend

高校生のための企業説明会『ジョブドラフトFes』に参加させていただきました! @ジョブドラフト@高校就職 @蒼原結衣 #高校就活 #凸リポ

♬ 正解(18Fes ver.) - RADWIMPS

サービス紹介

「ジョブドラフトFes」
今回紹介したサービスはこちら

企業情報

株式会社ジンジブ

高校生のための就職情報サイト「ジョブドラフト」を運営するなど能力をまだまだ軽視されている人財層を発掘する事業。

リポーター情報

蒼原結衣

2006年6月19日生まれ、18歳
女優・インフルエンサー活動の他、ティーン向けイベントなど出演中。

TikTok:https://www.tiktok.com/@_6folwy
Instagram:https://www.instagram.com/6folwy_/

【文/西岡舞子】

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